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エゴマ収穫前の畑 | 春日町にて種まき |
◇◇◇ ごあいさつ ◇◇◇
私が子どもの頃、遠足と運動会の時に、決まって母はエゴマ油を使ったのり巻きを作ってくれました。私の誕生日の時も、決まってエゴマの粉末入りのワカメスープを作ってくれました。
香ばしい香りがするエゴマ油がとっても好きで、母はいつもえごまには栄養が沢山あるから食べなさいと言っていました。
19才で来日し35年になりますが、来た頃はスーパーにキムチもエゴマ油も売っておらず、今は韓国食品がスーパーで買えるのがとても幸せに思います。
2008年頃からエゴマ油を作る事は出来ないかなと思いました。
なぜなら、両親のお墓参りの道中のエゴマ畑を見て懐かしく、恋しく思い、涙が込み上げ、思い出のエゴマ料理を再現したいと思ったからです。
最初はどこからはじめれば良いのかと非常に悩み、少しずつ進めて行く中で日本の農家と韓国の農家両方と契約し、兵庫県尼崎市にて、エゴマオイルを製造するようにになり、2015年には、能勢町にエゴマの種をまき栽培にも挑戦し、また知り合いに頼んで丹波篠山町と春日町にエゴマを植えでくださることになり、今は、エゴマが育つのが楽しみで心がワクワクしています。
私はエゴマに対する知識があまりありませんでした。
食品分析センターで調べて分かった事は、エゴマには素晴らしい成分があるということです。
エゴマ油には栄養成分中のα-リノレン酸が多く含まれており、脳の活性化、記憶力の活性化、コレステロールや中性脂肪を下げる作用などがあります。
最近では、テレビやラジオなどで、エゴマ油を取り上げた内容が増えたことで、エゴマ油の素晴らしさを、多くの方が知っていただけていると思います。
私が 作りたい「Okiエゴマオイル」は、 時間を掛けてさがした安心できる農家と契約し、種まきから収穫まで、農家の方とエゴマに関するいろんな状態を話し合い、愛情込めたエゴマを作ることです。
どこで取れたものであるのかを明確にし、お客様が安心して食べられることを第一に考えた「Okiエゴマオイル」です。
これからも 少しずつですが、安心、安全で、愛情ある「Okiエゴマオイル」を作っていきたいとおもいます。